“自分の好き”だけじゃない世界
この前、近所のお花屋さんで娘と一緒にお花を買いました。
どれにする?と聞いたら、娘が選んだのは鮮やかなピンクのカーネーション。
正直、私だったら選ばない色。
でもその日は「それもいいね」と自然に言えたんです。

自宅の雰囲気には少し派手かなと思ったけれど、飾ってみると意外にも部屋になじんで、とても可愛らしく見えました。
そして何より「娘が選んだ」ということが、あとからじわじわと嬉しくて。
今ではその花を見るたびに、ふっと穏やかな気持ちになります。
人と自分の「違い」を受け入れるのって、簡単なようで難しいこと。
相手の選択が自分の感覚と違うと、「それは違う」「こっちのほうがいい」と言いたくなるものです。
でも、そこを少しゆるめて「そういう感じ方もあるんだ」と受け取ってみると、思いがけず心が自由になることがあります。
自分の“正解”の中だけで生きていると、世界はどんどん狭くなる。
けれど、人の感性に触れることで、自分の世界も少しずつ広がっていく。
ピンクのカーネーションは、そんなことを教えてくれた気がします。
あなたが、あなたらしくいられますように







