感謝のワーク
こんにちは。心理カウンセラーの小野綾子です。
先日「親愛なる私へ、ありがとう。」という記事を書きました。
改めて“感謝する”という行為はとても素晴らしいものだと感じたので、今日は誰にでも取り組みやすい感謝のワークをご紹介します。
恐らく「感謝のワーク」と検索すると色々な方法が見つかるのではないかと思います。
今日私がご紹介する方法は場所も時間も選ばず、紙もペンも不要で思い立った時にできるのでお気軽に実践していただけます。
さっそくどのように行うか例を挙げてお伝えしますね。
①何か一つ感謝する対象を決める (例:目の前の1杯のコーヒーにしてみます。)
②その対象のバックグラウンドに思いを馳せる (例:このコーヒーが私の所まで来るには生産者さんの日々の営みがあり、流通業の方の労働があり、焙煎する方の努力があり、その他にもこの製品が手元に届くまでにどれだけの人や物が関わっているかに意識を巡らす。)
③②で思いを巡らせた一つ一つに感謝を伝えていく (例:晴れの日も雨の日もコーヒー豆を育ててくださったこと、納期を守って物流すること、より美味しいコーヒーを焙煎するための努力の積み重ねに感謝。)
④今ここにいる自分自身へ意識を向け、感謝の繋がりを感じる (例:このありがたい巡り合わせの末に自分が存在できていることに感謝をし、自分自身の在り方に感謝。)
こんな感じです!きっかけはご自身が思いを馳せやすいもので何でもOK。
一つ一つに想いを巡らせ、掘り下げていくと感謝の気持ちもどんどん湧きあがっていきます。
そして得られるものは人それぞれですが「自己充実感」「自己重要感」「爽快感」など。
心地よい感覚が得られれば成功です。
もしかすると最初は様々な雑念がよぎったり、照れくさかったりして難しいかも知れません。
でもそれはそれで大丈夫。無理にするものではありません。
ふと「今ならできそう」と思った時に取り組んでみてください。
私は思いを巡らせすぎると涙が出てくることもありますが、それはそれで心が爽やかな気持ちになります。
その巡らせた思いが事実かどうかはどうでもよくて、どう感じるかを大切にしていただけると良いと思います。
是非やってみてくださいね。
あなたが、あなたらしくいられますように

- くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室 川崎支部
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