心の夏バテ

「最近なんだか気分が乗らない」「イライラしやすい」「やる気が出ない」

そんな心の不調、実は“夏バテ”が関係しているかも知れません。

夏バテと聞くと「身体がだるい」「食欲がない」といった身体的な症状を思い浮かべる方が多いと思います。
でも心理カウンセリングの現場では夏の暑さが“心の疲れ”にも繋がるケースがよくあります。

その理由のひとつが「気温差ストレス」です。

外は猛暑、室内は冷房でひんやり。この激しい温度差が自律神経のバランスを乱し、心にもじわじわとストレスを与えてしまうのです。

また、夏は夜でも気温が高く、ぐっすり眠れない日が続くこともあります。
睡眠不足が積み重なると、イライラしやすくなったり、気分が落ち込みやすくなったりします。
これらが夏特有の「心の夏バテ」と呼べる状態です。

 

心の夏バテ対策としては
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
・朝の涼しい時間に日光を浴びる
など、自律神経を整える習慣がおすすめです。
エアコンの設定温度を極端に下げないことも大切です!

もし、この時期になんとなく心が疲れていると感じたら、それは身体からのサインかも知れません。
「暑さのせいかも」と一度立ち止まって、自分を労わる時間を取ってあげられるといいですね。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
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