奇跡の子(#256)
昨日に引き続き今日もくれたけ心理相談室からのお題に回答します!
今月のもう一つのお題は『誰かに感動した話』です。
“誰”に私は感動するかなぁと考えるとすぐに“娘”が思い浮かびました。
娘は私にとって何よりも大切で、何よりも心を動かす存在です。(時に、良くも悪くも。笑)
娘は1940gで生まれた低出生体重児でした。
またVATER症候群という先天性の難病を持っています。
娘は医療の力を借りなければ生きられない命でした。
生まれた時の姿はとても弱々しく、果たしてこの先どのように成長していくのか、不安でいっぱいでした。
今年で生まれて6年経ちます。
これまでに9回の手術を乗り越え、長い時間を病院の中で過ごし、沢山の制限の中で育ってきました。
この6年の間、生死をさまよった時期もありました。
今現在、娘は心身共にゆっくりではありますが成長を続けてくれています。
一時は「生きられても、自分で呼吸をすることはできないかも知れない」「歩いたり会話したりはできないかも知れない」という可能性が示唆される状況にあったにも関わらず。
私にとっては娘の存在自体が“感動”する奇跡そのものです。
娘との毎日の中に沢山の感動が散りばめられ、私は日々感動し、勇気づけられています。
あなたが、あなたらしくいられますように

- くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
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