私は私のここがすき

私が自分自身の性質として気に入っていることろ

それは
人や環境の変化に敏感なところ。


かつては「しんどい性質」だった

昔の私は、この性質をうまく扱えませんでした。

誰かのちょっとした表情の変化。
場の空気のわずかな揺らぎ。
声のトーンの違い。

それらを敏感に感じ取ってしまう。
事実かどうかは別として。

そして必要以上に思い悩み、
「私が悪かったのかもしれない」
「何かしてしまったのかな」
と、自分を責めていました。

人の感情や漂う空気感を、
まるで自分のもののように“もらってしまう”。

自他の境界が曖昧で、
巻き込まれて、疲れ果ててしまうこともありました。

あの頃の私は、
この性質を「弱さ」だと思っていました。


でも、学びと経験が教えてくれたこと

心理学を学び、
カウンセラーとして経験を積む中で、
あることに気づきました。

この敏感さは、
人の心に寄り添うための大切なアンテナだということ。

言葉にならない感情。
本人すら気づいていない違和感。
場の空気の変化。

それを感じ取れるからこそ、
クライエントさんの心の動きに気づける。

この性質は、
私の仕事にとって、とても大切な力でした。


境界を引けるようになってから

もちろん今も、敏感さは変わりません。

でも大きく変わったのは、
他者との境界を意識できるようになったこと。

「これは私の感情?」
「それとも相手の感情?」

そう問いかけるだけで、
飲み込まれずに済むことが増えました。

敏感さそのものが問題だったのではなく、
境界が曖昧だったことが苦しさの原因だったのです。

境界を明確にすれば、
敏感さは“脆さ”ではなく“強み”になる。

そう思えるようになりました。


今は、誇らしい私の一部

人や環境の変化に敏感なところ。

かつては持て余していたこの性質を、
今は私は好きだと言えます。

あの頃の私がいたから、
今の私がいる。

そしてこの敏感さは、
誰かの心に寄り添う力になっている。

私が私で良かった。

 

あなたは、自分のどんなところが好きですか?

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
是非ご覧になってくださいね。

コメントはお気軽にどうぞ