子どもの新生活で、夫婦の温度差を感じるとき

子どもの新生活が始まる前、
なぜか夫婦の間に“見えない溝”ができることがあります。

私はこんなに心配しているのに、

「大丈夫でしょ」
「そのうち慣れるよ」
「考えすぎじゃない?」

と、軽く返される。

悪気がないのは分かっている。
でも、なんだかモヤッとする。


■ 心配している側は、ずっと緊張している

お母さん側が感じやすいのは、

・子どもの小さな変化への敏感さ
・先生や友達関係への想像
・“何かあったらどうしよう”という予測

頭の中でずっとシミュレーションをしている状態です。

だから、
「大丈夫」と言われると

“この緊張を分かってもらえていない”

そんな孤独が生まれます。


■ 温度差は「愛情の差」ではない

ここが、大事なところです。

心配する量が違うからといって、
愛情の量が違うわけではありません。

ただ、

・不安を先回りして感じるタイプ
・起きてから対処するタイプ

反応の仕方が違うだけという側面があるのでは。

でも、この違いを理解していないと、

「私ばっかり頑張ってる」
「あなたは他人事みたい」

という怒りに変わってしまう。


■ ぶつかる前にできること

おすすめは、

「あなたはどう思ってるの?」と聞くこと。

“なんで心配しないの?”ではなく、

“あなたの見方を教えて”

この違いだけで、空気はずいぶん変わります。

そして同時に、

「私はちょっと緊張してるんだよね」

と、自分の状態を主語“私”で伝える。

正しさを競うのではなく、
違いを共有する。

それができると、
温度差は溝ではなく“役割分担”になります。


春は、
子どもだけでなく夫婦も適応中。

もし今、
「なんかイライラするな」と感じていたら、

それは相手が冷たいのではなく、
あなたがずっと緊張している証かもしれません。

どうかまずは、その緊張を自分で認めてあげてくださいね。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
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