仲良し夫婦だったのに、子どもが生まれたら喧嘩が増えた理由
「子どもが生まれる前は、こんなにぶつからなかったのに」
そう感じるご夫婦は、少なくありません。
妊娠前は穏やかだった。
大きな衝突もなかった。
価値観も合っていると思っていた。
それなのに、子どもが生まれてから衝突が増えた。
その背景には、いくつかの理由が考えられます。
■ 子どもを通して、自分の過去が刺激されることがある
子育ては、目の前の子どもとの関わりでありながら、
同時に“自分の子ども時代”に触れる体験でもあります。
・私は甘えられなかった
・厳しく育てられた
・親に気を遣っていた
・寂しさを抱えていた
そんな記憶が、
無意識のうちに動き出すことがあります。
子どもが泣く。
子どもが反抗する。
子どもが甘える。
そのとき感じる強い反応の中に、
昔の感情が重なっている可能性もあります。
■ 夫に怒っているようで、別の感情が動いていることも
例えば、
夫が子どもに厳しく接したとき、
必要以上に強く反発してしまう。
それは単に今の出来事への怒りというより、
過去に感じた怖さや悲しさが刺激されている、
という可能性も考えられます。
あるいは、
「もっとちゃんとしなきゃ」と強く思う背景に、
かつて否定された経験が影響していることもあります。
このように、
夫婦でぶつかっているように見えても、
それぞれが自分の過去の感情に触れていることは少なくありません。
■ 関係が悪くなったとは限らない
衝突が増えると、
「相性が悪くなったのかも」
「もう前みたいには戻れないのかな」
と不安になりますよね。
でもそれは、
関係が悪化したというよりも、
これまで表に出ていなかった部分が
子育てをきっかけに表面化している、
という見方もできます。
子どもが生まれることは、
人生の深い部分を揺さぶる出来事です。
だからこそ、
感情も大きく動くのかもしれません。
■ もし今、ぶつかりやすくなっているなら
「どうしてこんなに腹が立つんだろう?」
と一度、自分に問いかけてみる。
そこに、
“今”だけではない何かが含まれていることもあります。
子どもは夫婦関係を壊す存在、
と決めつける必要はありません。
むしろ、
これまで気づかなかった心の動きを
教えてくれているのかもしれません。
あなたが、あなたらしくいられますように

- くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室 川崎支部
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