障害のある家族を支えるあなたへ①「頑張っているのに、苦しい」と感じるとき
障害のあるご家族を支えている方とお話ししていると、
「大変だけど、家族だから当たり前なんです」
「私がやるしかないので」
そんな言葉を聞くことがよくあります。
きっとそれは、責任感や愛情があるからこそ出てくる言葉なんですよね。
でもその一方で、
・ずっと気が張っている感じが抜けない
・この先のことを考えると、不安になる
・周りにうまく伝わらない孤独感がある
そんな“言葉にしにくいしんどさ”を抱えている方も、とても多いです。
「よくやってるね」って言われることもあるけれど、
その言葉を素直に受け取れなかったり。
むしろ、
「まだ足りてないのかな」
「弱音を吐いちゃいけないのかも」
そんなふうに、自分を追い込んでしまうこともあるかもしれません。
本当は、少し休みたい。
誰かに頼りたい気持ちもある。
でも、
「私がやらなきゃ」
「この子(この人)には私しかいない」
そう思うほどに、手を離すことが難しくなっていく。
気がつくと、
“支えている”はずだったものが、
“ひとりで抱えている”状態になってしまうこともあります。
もし今、
「こんなに頑張っているのに、なんでこんなに苦しいんだろう」
そんなふうに感じているとしたら、
それはあなたが弱いからではありません。
それだけ、ちゃんと向き合ってきた証だと思います。
このシリーズでは、
・どうしてこんなに苦しくなりやすいのか
・少し楽になるために、どんな視点が持てるのか
心理の視点から、ひとつずつ整理していきますね。
次回は、
支える側のしんどさが深くなりやすい“心の動き”についてお話しします。
あなたが、あなたらしくいられますように

- くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
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くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
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