優しい人ほど人間関係で疲れてしまう理由

人に優しくできることは、とても素敵な力です。
でもその優しさゆえに、人間関係で疲れてしまうことはありませんか?

相手を大切にしたい気持ちと、自分のしんどさ。
その間で揺れる心の動きを、心理の視点から紐解いていきます。


 人に優しい人ほど、人間関係で疲れてしまうことがあります。

相手の気持ちを優先したり、空気を読んで行動したり、波風を立てないようにしたり。
そうした関わり方は、一見とても良いことのように見えます。

でもその裏側で、
「本当はどうしたいか」を後回しにしてしまうことが続くと、
少しずつ心に負担が溜まっていきます。

優しい人は「相手を大切にする力」を持っています。

ただそれが「自分を後回しにすること」とセットになっている場合があります。

本当は断りたいのに引き受けてしまう。
嫌だなと思っても笑ってやり過ごす。
相手に合わせ続けてしまう。

こうした積み重ねが、
「なんだか疲れたな」という感覚につながります。


ここで大切なのは、優しさを減らすことではなく、
その向ける方向を少し広げることです。

相手に向けていた優しさを、ほんの少しだけ自分にも向けてみる。

「本当はどうしたい?」
「これは引き受けても大丈夫?」

そんなふうに自分の気持ちに問いかけることも、優しさのひとつです。


もし「どう感じているのかよくわからない」「気づいたら我慢している」
そんな状態が続いているなら、一人で整理するのが難しいこともあります。

カウンセリングでは、こうした“気持ちの優先順位”を一緒にゆっくり整えていくことができます。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
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