「正しい答え」よりも、「腑に落ちること」が人を動かす

人はつい、
「どうすればいいか」という“答え”を求めてしまいます。

・どう考えれば楽になれるのか
・どう行動すればうまくいくのか

明確な答えがあれば、安心できる気がするからです。

でも実際には、
「頭ではわかっているのに、できない」
そんな感覚を抱えたことがある方も多いのではないでしょうか。


理解と納得は、少し違う

言葉で説明されて「なるほど」と思うことと、
自分の中で「腑に落ちる」ことは、少し違います。

前者は“理解”で、
後者は“体感を伴った納得”のようなもの。

理解しているのに動けないとき、
そこにはまだ「自分の実感」との間に距離があるのかもしれません。


人は、自分で見つけたものにしか動かされない

カウンセリングの中で大切にしていることのひとつに、
「答えを渡しすぎない」という視点があります。

それは意地悪でも、突き放しているわけでもなくて、

人は、自分の中から出てきた言葉や気づきにこそ、
自然と動かされるからです。

誰かに与えられた“正解”よりも、
自分で見つけた“しっくりくる感覚”の方が、
ずっと深いところで影響を与えていきます。


「余白」があるからこそ、届くものがある

すべてを説明し尽くすことは、
一見すると親切なようにも思えます。

でも、ときには
“余白”があるからこそ届くものもあります。

その人自身が考え、感じ、
自分なりの意味を見つけていくためのスペース。

そこにこそ、変化の種があるのだと思います。


変化は「内側から」起こる

人が本当に変わるときは、
外から何かを与えられたときではなく、

「そういうことか」と、
自分の中で何かがつながったとき。

静かだけれど、確かな変化です。


もし今、
「わかっているのにうまくいかない」と感じていることがあるなら、

無理に答えを探そうとしなくても大丈夫です。

少し立ち止まって、
自分の中にどんな感覚があるのかを見つめてみる。

そのプロセス自体が、
次の一歩につながっていくこともあります。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
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