「答えがほしい」から始まるカウンセリング

カウンセリングをしている中で
「どうしたらいいか教えてほしい」
「アドバイスがほしい」

そう言ってくださる相談者さまは多くいらっしゃいます。

悩んでいるときほど、
明確な“答え”がほしくなるのは、とても自然なことだと思います。


「どんな答えを求めているのか」を一緒に見ていく

そんなとき、私はすぐに答えをお伝えするのではなく、

「どんな答えを期待していますか?」
「もし私がこう答えたら、どんなふうに感じますか?」

そんなふうに、一つひとつ確認しながら進めていきます。

少し遠回りに感じるかもしれませんが、
このプロセスを大切にしています。


気がつくと、自分の言葉で語りはじめる

カウンセリングが進んでいく中で、
少しずつ変化が見えてくることがあります。

「私、こんなふうに思うんです」
「私がこうしてみたいんです」

いつの間にか、
ご自身の言葉で語ってくださる場面が増えていくのです。


「わからない」ときも、一緒にほどいていく

もちろん、

「こうしてみたいけれど、どうすればいいかわからない」

そう感じることもあります。

そんなときは、その方が置かれている状況や、
心の動きを丁寧に見ていきながら、
一緒にひとつずつ紐解いていきます。

すぐに答えを出すのではなく、
納得できる着地点を探していくようなイメージです。


大切にしているのは「自分の中から出てくる答え」

以前のブログでも触れましたが、
「与えられた答え」は、ときにうまく機能しないことがあります。

特にカウンセリングにおいては、

誰かから与えられた答えよりも、
自分の心から自然と出てきた答えを大切にしています。


腑に落ちたとき、人は力を発揮する

物事が「腑に落ちた」とき、
人は自分でも驚くような力を発揮することがあります。

無理に背中を押されなくても、
自然と一歩を踏み出せるようになる。

そんな変化が起こる瞬間に、何度も立ち会ってきました。


「できるようになる」ための場所ではなく

最初からうまくできなくても大丈夫です。

自分の心に耳を傾けること、
その感覚を少しずつ掴んでいくこと。

そして「腑に落ちる」という体験を、重ねていくこと。

カウンセリングは、
そのための場所でもあると感じています。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
是非ご覧になってくださいね。

コメントはお気軽にどうぞ