じっくりじわじわと
カウンセリングを受けると、心の内を思い切り吐露することでスッキリした感覚が得られたり、気づきが得られたりします。
しかし、私自身が過去に何度もカウンセリングを受けた経験から、身をもってお伝えできることがあります。
それは、カウンセリングを受けた日から例えば1年後、3年後、5年後、10年後のある日にふと、カウンセリングの中で掛けられた言葉や、心に浮かんだ思いが時を経て自分自身を支えてくれているのだと気づくことがありました。
カウンセリングを受けたこと自体の記憶も薄れ、当時思い悩んでいたことも解決し、しばらく時間が経過したあとでも、カウンセリングを受けたその時に得られた感動や気づきなどが自分の中で生き続け、いつの間にか自分自身の一部になっている感覚。
そんなふうに、じわじわと、自分の血となり肉となるような、一時的ではない“何か”が得られる。
それもカウンセリングの良さなのではないかと感じています。
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