映画で感じる心の成長(#259)
今日は9月のくれたけ心理相談室からのお題に回答します!
今月のお題は『秋の夜長のおともにおすすめの映画を教えてください』です。
さぁ、困りました。笑
共感されることが少ないのですが、私あまり映画やドラマを見るのが得意ではないのです。
理由は「もらってしまうから」。
登場人物の生い立ちや心情、想いなどを、映像を通して目の当たりにしていると、すごく気持ちを揺さぶられて日常生活に影響が出たりしてしまうのです。
心理学を学んでからある程度は自分自身と分離することができるようになり、長期間引きずることは無くなりましたが、それでもやっぱり少しは気持ちが揺さぶられます。悪いことではないのですけどね。
でも、そのくらい観る人の心を揺さぶる映画やドラマってすごいですよね。
さて、本題に戻りますが、強いて一つ作品を挙げるなら『魔女の宅急便』にしようかなと思います。
つい先日、何十年ぶり?子どもの頃以来に観たのです。
子どもの頃に観た時は、主人公の可愛さと、「私もホウキで飛べたら…」なんて空想した程度の記憶だったのですが、大人になり母になり改めて観ると当時とは全く違う視点で観ている自分に気が付きました。
主人公の気持ちの変化、取り巻く環境からの影響、主人公を見守る周囲の大人の心情…
終盤に主人公が魔女の力を取り戻し活躍した場面では思わずうるうるしていました。
今回私がお伝えしたいのは、『魔女の宅急便』という作品自体の素晴らしさもそうなのですが、だいぶ昔に観た映画やドラマを改めて観てみることをお勧めしたいです!!
当時の感情と今の感情、変化もあれば同じ所もあるはず。
映画を通して、感動を得ながら、自分自身の成長や変化に気付くことは自分自身を振り返る良い機会になると思うのです。
秋の夜長に、是非お久しぶりの映画を見返してみませんか?
あなたが、あなたらしくいられますように
