心がざわつく日のための、5分間だけのセルフケア

なんとなく気分が晴れない日。
特別嫌なことがあったわけではないのに、心の奥が少し重たい。
そんな日って、ありませんか。

忙しく過ごしていると「ちゃんと理由が分からないモヤモヤ」を抱えたまま、気づけば一日が終わってしまうことも多いように感じます。

以前の私は、「気にしすぎかな」「考えても仕方ないよね」と、そのモヤモヤを見ないふりをすることがよくありました。

でも今は、そんなときこそ少し立ち止まって、自分に問いかける時間を大切にしています。

今日は、私自身がよく使っている心を整理するための5分間セルフケアをご紹介してみたいと思います。


モヤモヤしたときに自分にしている3つの質問

① 今、私の心に一番近い感情はなんだろう?

「イライラ」「不安」「寂しさ」「疲れ」
どれも正解・不正解はありません。

はっきりした言葉が出てこなくても大丈夫。
「なんとなく重たい」「ザワザワする」そんな表現でも十分です。

まずは、今の気持ちに名前をつけてあげることから始めます。


② その気持ちは、いつ頃からあったかな?

今日なのか、昨日なのか、もっと前なのか。
思い出せる範囲で振り返ってみます。

出来事が思い浮かぶ場合もあれば「はっきりしたきっかけは分からない」こともあります。

それでも構いません。
思い出そうとすること自体が、心を整理する一歩になります。


③ 本当は、私はどうしたかったんだろう?

ここが、私にとってとても大切な問いです。

・休みたかった
・分かってほしかった
・無理したくなかった
・一人の時間がほしかった

感情の奥には、たいてい満たされなかった気持ちや願いがあります。

それに気づけるだけで、心の緊張が少しゆるむことがあります。


うまく答えられなくても大丈夫

この問いに、すぐ答えが出なくても問題ありません。

大切なのは「ちゃんと向き合おうとした自分がいた」という事実。

紙に書き出してもいいですし、頭の中で考えるだけでも大丈夫です。
個人的には紙に書き出す方が効果は高い反面、ハードルが上がるので、頭の中で考える程度の気軽さが優先と考えています。

たった5分でも、自分の心に目を向ける時間は確実に積み重なっていきます。


自分の気持ちに気づくことは、甘やかしではありません

「こんなことで疲れているなんて」
「もっと頑張らなきゃ」

そうやって自分を追い込んでしまう方を、これまでたくさん見てきました。

でも、自分の気持ちに気づくことは、甘やかしではありません。
むしろ、これ以上無理を重ねないための大切なサインです。


もし今、一人では整理しきれない感情を抱えていたら、誰かと一緒に言葉にしていくという選択肢もあります。

カウンセリングは、答えを出す場所ではなく、気持ちをほどいていく場所。

そんなふうに使ってもらえたらと思っています。

今日のあなたの心が、少しでも軽くなりますように。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
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