娘の手術と成長
こんにちは。心理カウンセラーの小野綾子です。
この度、4月にまとまったお休みをいただいている理由は娘の手術が予定されていたからです。
以前ブログで簡単にご紹介した通り(記事『難病児の母として』)娘には様々な疾患があります。
生まれた時に分かっただけで4つの大きな疾患があり、8回の手術を経て今はサポートを受けつつ保育園に通える程度に自立した日常生活を送れるようになりました。
(一般の保育園への入園は難しく看護師さん常駐の保育園に通っています)
娘は生まれつき食道閉鎖症という疾患があり、それが根治した後も摂食障害があったため腸瘻という医療的な装置によって生命を繋いできました。
もともとはその腸瘻からほぼ24時間持続的に栄養剤を注入して過ごしていましたが、2歳頃から摂食障害に改善が見られ4歳になる頃には腸瘻に頼らずとも口から食べる食事量で栄養が保たれるようになりました。
4歳を過ぎて腸瘻抜去の許可がおり、無事に腸瘻からは卒業することができたのですが、腸瘻を抜去した痕が自然に閉じず周囲に肉芽もでき膿むようになってしまったので今回腸瘻痕の周辺を綺麗に整える手術を受けることになったのです。
手術は無事終わり、今は経過を観察しながら回復を待っています。
4歳にして9回目の全身麻酔。
手術室には毎回同伴させてもらうのですが、喋ることができるようになった娘は手術室に入ってからも様々な珍しい装置を次々指さしては「これはなんですか?」「どうやって使うんですか?」等と看護師さんや先生に質問攻め。笑
以前はただひたすら泣いていた娘ですが、そんな姿にも成長を感じていました。
事前に予定していたよりも大掛かりな手術になったので退院の予定が少し延びそうです。
4月は沢山のお休みをいただくこととなり申し訳ございません。
今は1日も早い娘の体調回復を願いながら付き添いたいと思います。
今日も健やかにお過ごしください。
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