“苦手”を変えたのは、小さな成功体験でした

「苦手なこと」って、人それぞれありますよね。

人前で話すことが苦手な人もいれば、
断ることが苦手な人、
甘えることが苦手な人もいる。

ちなみに私は、昔から「誰かに頼ること」がとても苦手でした。

 

頼ることで迷惑をかけてしまう気がする。
「この人はできない人なんだ」と思われる気がする。
ちゃんとしていないと思われたくない。

そんな不安やプライドが邪魔をして、人に助けを求めることがなかなかできなかったんです。

本当は困っているのに、「大丈夫です」と言ってしまう。
しんどくても、一人でなんとかしようとしてしまう。

きっと同じような方も少なくないのではないでしょうか。

 

でも、生きていると、自分一人ではどうにもならない場面って訪れるんですよね。

仕事、子育て、人間関係、体調…。
「頼らざるを得ない状況」が何度もやってきました。

その度に、

頼りたい気持ち
でも頼れない気持ち

その間で揺れ続けることに、だんだん疲れてしまったんです。

 

そこで私は、少し視点を変えるようになりました。

「頼った時に自分がどう感じるか」だけではなく、
“現実的にどんなメリットがあるのか”を見るようにしたんです。

例えば、

・作業が早く終わる
・一人で抱え込まずに済む
・新しい視点をもらえる
・関係性が深まる
・結果的に相手も動きやすくなる

そんなふうに、“感情”だけではなく“事実”にも目を向けるようになった時、少しずつ抵抗感が薄れていきました。

もちろん、今でも得意とは言えません。
でも、「頼る=悪いこと」ではないと、経験を通して少しずつ実感できるようになったんです。

 

苦手なことを克服する時って、気合いや根性だけでは難しいこともあります。

でも、小さくても「やってみたら意外と大丈夫だった」という経験が積み重なると、人の感覚は少しずつ変わっていきます。

これが、成功体験の力なのかもしれません。

 

苦手なものの先には、「怖さ」や「不安」があることが多いですよね。
でも、その先にある“事実”を見つめてみると、意外とデメリットばかりではないのかもしれません。

そしてもし今、苦手なことに向き合おうとしているなら、最初から完璧にできなくても大丈夫。

小さな「できた」を重ねながら、自分の感覚を書き換えていけたら良いのだと思います。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
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