3.11に想うこと
こんにちは。心理カウンセラーの小野綾子です。
昨日、3月11日は私にとって大切な日のひとつです。
まずは、以前一緒にカウンセリングルームを主宰していたパートナーの誕生日であること。
私は人生の選択として、そのカウンセリングルームを彼女に託して離れることとなりましたが
志を同じくし、何度も時間を忘れて将来の展望を語り合った大切な友人であることに変わりはなく
今も私の人生の中における特別な存在の一人です。
そして、2011年に東日本大震災が発生した日。
2011年の3月頃の私は自暴自棄になって深夜まで深酒しては二日酔いで昼過ぎまで布団の中で過ごしたと思ったら、急にそんな自分が情けなくなって、でも立ち直る方法が分からず絶望して泣いているような不安定な状態にありました。
そんな中で発生した大地震。
「消えてしまいたい」と思って過ごしていたはずだったのに、この大地震に遭遇した時に私は自然と「生きたい」と思いました。
「無事に生きて帰るためにはどうすべきか」と生きるための方法を一生懸命考えた日。
多くの命が失われ、多くの命が救われ、多くの人々が心から誰かの無事を祈った日。
どんな一日も、誰かにとってはかけがえのない一日なのかも知れない。
毎年、この3月11日はそんなふうに思いを巡らせるのです。
今日もお疲れ様でした。ゆっくりお休みくださいね。
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