心理カウンセラーとして、これまで、これから(くれたけ#232)
【2024年8月のお題-1】(くれたけ#232)「あなたが心理カウンセラーになった理由を教えて下さい」
今日はこのテーマでブログを書いてみます。
カウンセラーになった理由。1番最初の動機は自分を癒すためです。
私は最初、クライエントとしてカウンセリングに触れました。
何をやっても、一見何かに夢中になっているようでも、どこか自分の人生を大切に思えず、挫折を感じる度に消えてしまいたいと感じるような危うさを持って生きてきました。
20代前半の頃、ついに社会に適応できなくなってしまった時に心理カウンセリングと出会いました。
そして自身もカウンセリングを受けながら、カウンセリングそのものを学びました。
心の仕組みを知れば知るほど、自分のこれまでの考え方の癖や物事の捉え方を理解することができ、対処できるようになりました。
そして学べば学ぶほど心が軽やかになり、私は私を受け入れることができるようになりました。
カウンセラーになって約12年。
これまでは自分の人生を生きるのもままならなかった私が、心に余裕を持ち、誰かのため社会のために自分の力を発揮したいと思えるようになりました。
カウンセラーとして活動する中で、ご家族のことで胸を痛める方、親子関係が上手くいかず涙を流される方、恋愛で死にたくなるほど追い詰められている方、お子さんの障害を必死で理解しようとする方など、様々な悩みを抱える方との出会いがありました。
それらの出会いは私の血となり肉となり、これからも心理カウンセラーとして活動していく原動力になっています。
最初は自分を癒すための心理カウンセリングでしたが、今は「あなたのための」心理カウンセリングを目指しています。
きっとお役に立てますように。
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