「絶対」を手放してみる

2024年4月15日 2024年4月15日小野綾子

小野綾子

こんにちは。心理カウンセラーの小野綾子です。

「絶対」という言葉、使ったことはありますか？

絶対という言葉を日常会話で使う場合「どうしても／何がなんでも／必ず」という意味で使う場合が多いのではないかと思います。

私はこの「絶対」という言葉を意識して使わないようにしています。

なぜなら、この「絶対」という言葉に囚われて苦しくなった経験を何度もしているからです。

「絶対にやりきる」「絶対に成功する」「絶対に約束する」

これらの言葉を使ったことにより、物事の途中で何かしらの理由によって元々の予定が叶わなくなってしまった時、私は「絶対って言ったのにできなかった…」と自分を責める気持ちになってしまいます。

世の中には「絶対に」やらなければならないことって案外少ないように思います。

「絶対」を自分に課して、かつての私のように息苦しい思いをしている方がいたら、あなたの生活の中から一つでも「絶対」を手放してみてはいかがでしょうか。

「できてもできなくても大丈夫」と心持を変えることで、「絶対」と意気込んでいた時よりも結果的に良質なパフォーマンスを発揮できることもありますよ。

今日もあなたがあなたらしく、心地よく過ごせますように。

小野綾子くれたけ心理相談室（川崎支部）心理カウンセラー

くれたけ心理相談室川崎支部
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