「もしかして私のこと?」と思ったら―考え方の癖のはなし②―

カウンセリングの中で、よくご相談いただくテーマのひとつに、
「家族との関係」があります。

たとえば、家族の何気ない一言にひどく傷ついてしまい、
それ以来、会話をすること自体が怖くなってしまった、というケース。

決して珍しいことではありません。

そしてそのときに感じているつらさは、
これまでの経験の中で培われてきた、とても自然な反応です。

だから、そう受け取ってしまうご自身に
“問題がある”ということではありません。

ただ、少し視点を変えてみることで、
相手を変えなくても、自分の感じ方がやわらいでいく可能性があります。

実際にカウンセリングの中で見えてくる“考え方の癖”には、
たとえばこんなものがあります。

・言葉の裏を読みすぎてしまう
・相手の態度に合わせて、自分の気持ちを抑え込んでしまう
・言葉そのものよりも、表情や空気感といった“非言語”のメッセージを強く受け取ってしまう

どれも、その人がこれまで一生懸命に身につけてきた、大切な力でもあります。

だからこそ、ただ手放すのではなく、
「どんな場面で、どんなふうに働いているのか」を丁寧に見ていくことが大切です。

カウンセリングでは、
まずご自身にどんな癖があるのかを一緒に探し、言葉にしていきます。

そして、その癖とどう付き合っていくと少し楽になれるのか、
現実的な関わり方を一緒に考えていきます。

私は、ただお話を“聴くだけ”で終わるカウンセリングではなく、
「どうしたらもう少し楽に過ごせるか」
「どうしたら自分らしくいられるか」を

一緒に考えていくことを大切にしています。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
是非ご覧になってくださいね。

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