『好き』だと思っていた。でも、本当にそうだったのかな。

学生時代の私は、不本意な恋愛を繰り返していました。

付き合い始めの頃は、「大好き」という気持ちがありました。

でも、時間が経つにつれて、私の頭の中は「どうしたら嫌われないだろう」ということでいっぱいになっていったのです。

本当は家でゆっくり過ごしたい日でも、誘われたら断ってはいけない気がしていました。

今すぐ寝たいくらい疲れている日でも、「電話したい」と言われれば応えていました。

気づけば、相手のことが好きかどうかよりも、「嫌われないこと」の方が大切になっていました。

当時の私は、それを「好き」という気持ちなのだと思っていたように感じます。

今振り返れば、その人がいなくても私の人生は私のものです。

私の体調や気持ちを後回しにしてまで相手の期待に応え続ける関係なら、もっと早く距離を取ってもよかったのでしょう。

でも当時の私は、ただ漠然と「嫌われたくない」という気持ちにしがみついていました。

もちろん、その頃の経験が無駄だったとは思っていません。

あの時間があったからこそ、人との距離感や、自分を大切にすることの意味を考えられるようになりました。

だから、過去の自分を否定するつもりもありません。

もしこの記事を読んで、

「なんだか昔の私に似ているかも。」

「今の私も、少しそんな状態かもしれない。」

そう感じた方がいたら、一つだけ伝えたいことがあります。

恋愛は、嫌われないように頑張り続けるものではありません。

あなたがあなたらしくいられることも、同じくらい大切です。

すぐに何かを変えられなくても大丈夫。

でも、「私は本当はどうしたいんだろう」と、自分の気持ちに目を向けることは、きっと小さな一歩になります。

その一歩を、私は心から応援しています。

あなたが、あなたらしくいられますように

小野 綾子
小野 綾子くれたけ心理相談室(川崎支部)心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 川崎支部
心理カウンセラー 小野綾子のブログです。
日常の中で感じたこと、カウンセラーとしての想いなど
思いのままにつづっています。お知らせも色々。
是非ご覧になってくださいね。

コメントはお気軽にどうぞ